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米軍オスプレイが大分空港に緊急着陸。情報も開示されなかった問題で、愛媛県知事あてに申し入れ。事故原因の早急な情報開示を。構造的な欠陥をもつオスプレイの飛行禁止、配備撤回を求めるべき。米軍岩国基地からの飛行が増えれば、愛媛県にも…との危惧が募ります。

 大分空港に米軍オスプレイが白煙をあげ、緊急着陸する事態になりました。原因は大分県にも知らされないし、そもそも、オスプレイがどこを飛んでいるかは行政も県民も知らされないままです。墜落を事故を繰り返すオスプレイを、米軍の説明鵜のみで、そのまま飛行を続けさせていいのでしょうか。米軍岩国基地を離陸して直後に故障しているのなら、松山空港にあるいは佐田岬半島のどこかに緊急着陸あるいは不時着していたかもしれません。まさに紙一重です。周辺自治体が協力して、こんなことは許してはならないと声あげることが大事ではないでしょうか。

 今日、この問題で、愛媛県知事あてに申し入れをおこないました。

 

米軍オスプレイの大分空港への緊急着陸・離陸を受け、故障原因を国民に開示することや、民間空港に影響を及ぼさないよう飛行の即時中止や配備撤回などを、国や米軍に要請することを求める申し入れ

 米海兵隊所属のMV22オスプレイが、8月29日に米軍岩国基地から沖縄にむかう途中に、大分空港(大分県国東市)に故障により緊急着陸し、9月8日に米軍岩国基地に戻るために離陸するまで、10日間も整備を続けざるを得ない事態が起こりました。世界各地で未だに死者をうみだすような墜落や、全国で繰り返されるオスプレイの不時着や故障など、明らかに構造的な欠陥機と言わざるを得ません。満身の怒りをこめて厳しく抗議します。

 大分に緊急着陸したオスプレイは、6月には米軍伊江島補助飛行場(沖縄県伊江村)に緊急着陸し、離陸前日8月28日にも岩国基地で白煙をあげる事故をおこしていることが明らかになりました。しかも、報道では、米軍から大分県には緊急着陸するとの連絡も着陸したとの連絡もまったくなかったとのこと。また、離陸前日の7日も多量の白煙があがるような事態もありました。これは、整備不良のまま日本の空を飛行していた可能性が極めて高いと指摘せざるを得ません。米軍は、故障原因も明らかにはしていませんし、日本政府自身による安全確認も検証もしていないのに、飛行を認めている訳ですから、住民・県民にとっては、不安と怒りが広がる一方です。

 深刻なのは、住民・国民はオスプレイがいつどこを飛行しているかまったく知らされていないのに、多くの国民を乗せ往来している民間空港に緊急着陸する事態となったことです。わずか対岸の米軍岩国基地には、オスプレイが沖縄含め頻繁に行き来しているとも言われます。米軍に航空管制権を握られている松山空港で、こんな事態がおこれば、どんな影響がでるのかはかり知れません。外交・安全保障は国の仕事といえども、民間空港を安全に使用する、愛媛県民と空の安全を確保する観点から、国や米軍にたいし、然るべく対応いただけるよう以下、申し入れます。

                記

1.今回の事故原因を早急に国民にむけて開示するよう国と米軍に求めていただくこと。

2.米軍オスプレイ部隊の日本からの撤退とともに、ただちにオスプレイの日本上空での飛行を禁止するよう国に求めていただくこと。

3.米軍機の民間空港への故障による緊急着陸は、民間機搭乗者はもちろん、住民・国民へ極めて深刻な事態をもたらせ兼ねません。民間空港は使用させない、あるいは少なくとも、地元自治体などへの緊急時の連絡体制や事故原因の説明などをおこなわせるよう国と米軍に求めていただくこと。

 

 なお、この際、松山空港の進入管制権を返還するよう引き続き強く国と米軍に求めていただくこと。岩国基地に空母艦載機部隊の移駐がはじまっていますが、この影響を県としても把握あるいは、十分に調査することを求めておきます。

                             以 上

author:田中かつひこ, category:活動の記録, 18:44
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