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昨日の病院内集団感染を受けての要望書。県としても病院の医療体制堅持にための看護師確保に連携して取り組みすすめている。PCR検査機器を現在の2基から発注されているようですが、4基に増やす。など

新型コロナの病院集団感染という事態のもと、医療と検査体制のさらなる拡充、医療と介護従事者への支援を強めることを求める要望書

  県内での新型コロナウイルスの封じ込めのために日夜、ご苦労いただいていることに感謝申し上げます。国の「緊急事態宣言」は条件付き解除となりました。たいへん、残念なことに、松山市の牧病院で集団感染が発生したことは、たいへん深刻であり、しかも、別病棟の職員も感染されていたということであり、たいへん残念な事態です。現在も、その感染経路調査、濃厚接触者の確認等、これ以上の感染拡大を防ぐために懸命の対策をおこなっていただいていることは承知しております。院内での感染者数が増えておりますのはそれだけの規模で、PCR検査をおこなっていただき、感染者を隔離する努力の結果でもあると思います。この事態もまだ、途中経過にすぎず、予断をもたずに、躊躇なく、PCR検査をさらに拡大する必要もあるのではないかと考えます。また、牧病院院長の会見報道によりますと「2階病棟の職員が自宅待機となったことで、残る職員の負担が増した。『自分が家族に感染させてしまうのでは』と心配し『辞めたいと言っている人も』。車内で寝泊まりする職員もおり、病院は敷地内に宿泊場所を確保した」といった深刻な病院内の状況も語られています。感染症指定医療機関をはじめ、新型コロナに立ち向かっていただいている医療関係者、医療従事者のみなさんに、改めて心からの感謝を表明するものです。市中感染の状況とは違うわけですから県民的には冷静に対処いただくことは大事ですし、差別や偏見がおこる事態は避けなければなりません。当面する院内感染の拡大を食い止めつつ、感染防止対策をさらに強めていただくよう切に望むものです。

                      記

1.感染者が確認された牧病院や愛媛医療センターの医師や看護師はじめすべての医療スタッフと、入院患者のPCR検査を最優先でおこなうとともに、とくに松山圏域の医療従事者や介護職員のPCR検査を早急に、計画的におこなうことを検討されること。
2.帰国者・接触者相談センター(保健所)の負担軽減のため、医師により検査が必要と判断された場合に即実施できるPCR検査センター開設を、医師会等とご検討いただくこと。民間等の力もかり、PCR検査機器あるいは抗原検査キットの導入支援なども検討いただくこと。

3.新型コロナに対応するため、確保されている感染症指定専用病床(70床)と中等症患者等を受け入れる重点医療機関(100床)については、入院患者が退院した後も空室とし、ICU含め即受け入れ可能なように対応されること。

4.医師や看護師の負担軽減のため、牧病院等への支援体制をつくっていただくとともに、コロナ対応病院への人的支援について、さらに検討いただくこと。また、医師や看護師がホテルでの宿泊も選択できるようにし、公費負担で確保することを検討されること。

5.各医療圏域(とくに松山圏域)での新型コロナに対応する病院の役割分担について、大筋が整えば県民に公表し、理解を促していただけるようご検討いただくこと。

6.国補正予算「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援金」の大幅増額を強く要請いただくこと。とくに、新型コロナに対応されてきた病院の減収について、新型コロナ特例として、赤字補てん含め財政支援を。また、地域医療をささえる病院への経営支援等、国に求めるとともに、県独自での財政支援も拡大していただくこと。

7.新型コロナに対応されている医師や看護師への県独自の「応援給付金」の拡充を検討いただくとともに、さらに医療従事者に直接届く支援を国に求めていただくこと。

8.保健福祉部と保健所や環境衛生研究所の体制強化のための人員増などを急がれること。    

author:田中かつひこ, category:活動の記録, 13:01
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