RSS | ATOM | SEARCH
新型コロナによる文化や芸術、音楽、伝統芸能等の分野へのこれまでと今後の影響に配慮し、実効性ある支援を要望し、先ほど愛媛県に提出。広く損失状況をつかみ対策に。この分野への「支援金」支給を。Web上での県主催や後援での作品発信と出演料支払いなど普及と支援セッ

 東京を中心にした首都圏や関西圏等にとどまらず、地方でも、新型コロナウイルスによる「第2波の入口」といわれるような感染拡大の兆候を危惧するものです。

 さて、6月県議会でも質疑がかわされたように、文化や芸術、音楽や伝統芸能等の分野でも大きな影響がでています。そのなかには県主催イベントも少なからずありましたので、行政としてもたいへん憂慮されていると考えます。国の第2次補正予算では「文化芸術活動の継続支援事業」として、約500億円が計上され、今月10日から申請の受付がはじまったと報道されています。フリーランスの芸術家・技術スタッフへの助成、小規模団体への補助等がおこなわれるようですが、「持続化給付金」も一度きりですが、この事業も一度きりの支援。かつ、「給付金」を受けた方はこの事業支援は受けられないようです。報道では、ライブ・エンタメ業界だけで来年1月までの中止・延期による損失が推計6,900億円と言われています。

 県では「感染縮小期」としてイベント開催等可能とはされているものの、9月以降も、感染防止対策がとれるかどうかあるいは、感染が拡大し警戒が広がった場合に、開催予定がキャンセルとなった場合のスタッフ等への影響から、秋〜冬に、イベントや公演を断念せざるを得ないと判断する団体も少なくないようです。新たな生活様式のもと、感染防止対策をとって開催したとしても、おのずと来場者の人数が限られるなど収入面でも厳しい状況が今後も続かざるを得ないでしょう。

 感染防止対策への支援はおこなわれていますが、文化・芸術・音楽等の分野へのこれまでとともに、今後の影響にも配慮し、実効性ある支援策の拡充を切に要望するものです。

              記    

1.国の支援事業について、県としても関連団体、フリーランス等へ広く周知徹底いただくこと。

2.各分野・団体等での中止・延期等のイベント数にとどまらず、広く損失状況を把握する対応をとっていただき、対策にいかしていただくこと。団体・一般財団法人等が保有資産減少により解散等の事態がおきないようご配慮いただくこと。また、各分野や業界からの声を真摯に受け止めていただくこと。

3.人件費やリース代等含めた固定費への支援ができるよう、県独自の文化・芸術分野等へ「支援金」の支給を、ご検討いただくこと。

4.感染防止に配慮すればWeb上でのイベント開催等を主流に考えることになると思われますが、県が主催、あるいは後援し、作品の発信とともに、参加者への出演料支払いを検討するなど、普及とセットの支援を、ご検討いただくこと。

5.県内での感染状況に配慮する必要はあるものの、今年度下半期の県主催の文化・芸術にかかわる事業について、多くの県民が参加してきた経緯も考慮いただき、可能な形で実施できるよう最大限の努力をいただくこと。

6.国には「文化芸術振興基金」創設の要望もだされていますが、県としても「基金」等創設し、県民からの協力を呼びかけることも、ご検討いただくこと。 

author:田中かつひこ, category:活動の記録, 12:00
comments(0), -, - -
Comment